4年半で資産0円から1000万円貯まった方法 派遣、無職失業保険受給、実家ニートしながら【きっかけはNISA】

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生活のススメ

先日人生初の資産1000万円を突破しました。5年前には資産ほぼ0だったにも関わらず、4年半で投資のおかげもあり順調に資産が増えていきましたので、その方法をシェアしたいと思います。

やっぱり投資が必要だった

私の資産が増えた一番の要因は、当時の(旧)NISAをやろうとして無知のままなんとなく始めた「インデックス投資」のおかげです。

今の資産1000万円のうち、約300万円は投資で増えたお金です。つまり私は初期に毎月入金を自動積立で設定していただけで、本当に何もしていないで増えたお金です。投資ってすごいなと(半面怖さも感じる(笑))自分でもびっくりしております。

私が購入していたのは、インデックス投資で大人気かつ、ド定番の「eMAXIS SlimS&P500」「eMAXIS Slimオールカントリー」です。ほんとにこれを自動的に毎月購入していただけなんです。

最初に毎月の投資商品と積立入金額を設定したら、勝手にやってくれる。あとは設定金額を変えるときのみチェックする程度。基本ほったらかしです。

無駄な出費を減らす (投資をやればやるほど、もっと投資に回したくなる)

NISA(旧)を始めた2020年頃は、そもそも「NISAとは何ぞや、、、。とりあえず非課税でお得なんだよな?」程度の知識だったので、始めは恐る恐る月に1万円、翌月に2万円、その翌月に33333円(当時の積み立てNISAの満額値)みたいにして始めていました。当時はいろいろと楽天ユーザーだったのもあり、とりあえず楽天証券を作って始めました。 

タイミングが良かった時期でもありますが、毎月入金している以上に投資口座残高が微々たる額増えているんです。それを見た瞬間に、これは投資にお金回した方が圧倒的にお得じゃないか、、、と考え始め、当時の積み立てNISAは満額値40万円(月に33333円しか投資できない)だったので、それ以上に投資まわすため特定口座枠(普通の課税される投資口座)でもインデックス投資を始めている自分がいました。 もっとお得の恩恵を受けたい!!という思いから、どんどん入金額を上げたい!!という発想になっていました。

そこからまずは、自分の収支についてめちゃくちゃ考え始めるようになりました。(ここからいろんなドケチの精神発動します)1万円でも多くインデックス投資に回したい気持ちが膨らんでいき、ここから私の「楽しい倹約生活」が始まります。(笑)結果的に、いままでの生活の無駄を削るだけも月に5万円くらいは浮かせられ、それにバイトの4万円を足すことで月に約10万円は投資に回すことができました。 

やったことはほぼこれだけ↓↓

  • 家計簿をつける(特に自炊食費を月4万→3万円ぐらいで納めるように。当時は大阪市内住まいの20代だったのもあり、毎日相席屋に行って夕食代を浮かせていたこともあります(笑)。あとはこのころから服への興味がなくなっていき、毎月2万ほど服を買っていたが、被服費ほぼ0へ。服<投資マインドになったのかと(笑))
  • 家賃を落とすために引っ越す (6万5千円→5万円へ、バストイレ別だけは維持。生活レベルを落とせるギリギリまでこれでも頑張ったつもりでした)→最終的に実家へ(圧倒的に家賃0の影響はでかい)
  • 本業のほかにバイトを始める (月4万円多く稼いだ)本業に支障のない程度に、週1のバイトを始めました。本当は副業とかがいいのでしょうけど、平凡な私には知識やスキルがないので、考えるのをやめ、手っ取り早くバイトすることにしてみました。
  • 可能な限りクレジットカードを使う 【クレカで投資信託を購入する本当にポイントは馬鹿にはできないですよ! 日々の買い物で1%ポイントがたまるという点で使用はマストです。倹約生活とはいえ、そんな私でも年間150万程は日々の生活で消費するわけですから、その支払いをカードにするだけで、年間1万5千円以上はポイントという名の不労所得になります。          また当時のNISAはクレジットカードでインデックス投資信託を購入できる上限が5万円までで、毎月購入するたび500ポイントが付与されました。私は最終的に倹約で浮いたお金(月10~15万)で買う投資信託を絶対にポイント付く方法で買いたかったので、「楽天証券」、「SBI証券」、「auカブコム証券」の3つそれぞれで5万円ずつ購入し、月に1500ポイントを付与されるようにしました。これだけで年間18000円(ポイント)の不労所得になります。              こんなことをしていると、その他カードのキャンペーンとかなんやかんやで年間5万円はクレカのポイントでの不労所得ができるわけです!月4万を稼ぐバイトをしていたからこそ、この5万のクレカ不労所得のありがたみは当時の私には大きい存在でした。
財布を持たなくなるので、全体的に荷物が減らせるのもクレカ生活のいい点ですね。

主にやったのはこれらがメインです。別にひもじい思いをしたいわけでもなかったので、旅行や友達との外食は今まで通り楽しい経験と思い出づくりへの出費と考え、そこらへんは惜しみなく使っていました。なんだかんだ年3~5回は国内外旅行していた気がします。

ちゃんと人生も楽しまないとね。

始めは月に1万から始めた投資も、最終的に月15万円を目標に毎月何とかやりくりをして、時にボーナスや臨時収入が入った際は月20万円投資(2度ほど頑張って25万円投資まで)したりということをひたすら続けた結果、この数年の投資成績が異常によかったことも重なって4年半で1000万円到達できたというわけです。(私が始める前のアベノミクスの時もすごかったらしくて、もっと早く投資について知ってれば、、、なんて思うこともあります(‘Д’)) あとはコロナの時期と重なっていたこともあり、余計に外出しなくて貯金できた面もありますね。

投資 複利の偉大さを身に染みて感じております。がんばった自分にもありがとう。

心も懐も身体も豊かになる。 物心両面の豊かさが手に入る感覚

ちなみにそんな生活を続けていると、自然と「健康を意識したミニマリスト」になります。物欲が本当になりますし、健康体こそが最大の資本だと感じるからです。それでもってミニマルな自分が今までで一番心が豊かであり、経済的にも豊かになっているという好循環ができあがっていました。この状態に到達できたことが心の底から本当によかったと思います。

一応投資リスクも理解していた(つもり。。。)

もちろん投資ですので、開始時期が良かったり、世界的な景気の良さだったりもあったが為の結果だと思いますし、300万円増えたということは、今後300万円減るリスクだって持ち合わせているんだろうと思うようにはしています。(下落時の心の準備はしてるつもり)そのためにある程度は投資や世界の状態について学び続ける必要はあるのだと思います。

とはいえ、投資を始めて約5年、投資や世の中知識に自信があるかというと、そうでもなくて、今でもなんとなくのにわか知識で投資を継続している感じですね。そんな知識不足な私でも投資を簡単に実践できるのが現代のインデックス投資のいいところだと思います。

知っているか、知らないかの差なだけ  「無知は搾取される」

5年前の私は若さと無知ゆえ、心動いたものすぐに買っていましたし、仕事をやめて留学帰りで、親に借金していたり、美容にお金使っていたり、謎のマルチっぽいのに片足突っ込んでみたりと完全に世の中に搾取されまくってる状態で、銀行残高が0にならないようやりくりしていた(2度ほど残高がマイナスになり親へ借金していた。恥(*ノωノ))ような感じでした。困ったら実家に帰ろうという最低な精神で生きていました。。。

若い時には恥ずかしい事だらけ~

そんな状態から抜け出せたのも、社会人になりいろんな事を学ぶ中で「誰でもできるのに、知ってるだけでお得な事が世の中いっぱいあるんだな」と、反対に「知らないと搾取され続けるし、(暗黙の)資本主義ルールの中で私たちは生きるしかないということに気がついたからです。まだまだそういうことがあるから、いろんな学びとか、興味とかこれからも持つようにしていきたいなと思っています。

時には派遣社員の契約満了になり、無職になったものの失業保険受給のおかげで月10万円の投資継続は行えたこと、実家に戻るだけで家賃分(5万円)はまるっと投資に充てられること、実家にいれば週に3~4日程度の労働で投資が続けられたことも1000万円達成の要因の一つです。

私がやったのも、本当に誰にでもできることをまねするだけなんですよね。インデックス投資をすることで1000万円は誰でも達成可能な金額なのだと、今では思えますし、多分2000万円もなんだかんだでいつか達成しちゃうんだろうなとさえ思わせてくれます。やってみないとわからない世界でもあるので、ぜひ少額からでもNISAから始めるインデックス投資をぜひいろんな人すすめていきたいなと思うマルコでした。

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